切迫流産 初期 出血

切迫流産・流産|初期の出血の疑問

切迫流産出血症状

妊娠中に、出血があると誰でも驚き、不安になってしまいます。それは“出血=流産”というイメージがあるから。妊娠初期は、様々な理由で出血することがあります。

 

全てが、赤ちゃんに影響のある出血ではありませんので、多量の出血でない場合は落ち着いて対処できるようにしておきましょう。

 

妊娠初期とは?|流産の確率が一番高い時期

妊娠初期とは妊娠2〜5か月(4〜19週目)の事を言います。
妊娠0〜3週目は妊娠か判断できない事が多いため4週からを妊娠初期といいます。

  • 4週目は“初期流産”の確立が非常に高い時期。
  • 5週目の終わり頃 早い人は赤ちゃんの確認ができる。
  • 6週目頃 赤ちゃんの心拍が確認できる
  • 8週目頃 つわりのピーク
  • 15週目頃 胎盤が完成。心臓や肝臓、胃など内臓がほぼ完成。つわりが落ち着く人が多い。

 

切迫流産=流産ではない!

妊娠22週未満に痛みや出血で、病院をすると症状の重い、軽いに関係なく“切迫流産”と診断されます。“切迫流産”というと“流産”と一緒だと思っていませんか?

 

切迫流産は流産ではありません。流産の一歩手前といった状況です。
切迫流産の多くは処方薬、自宅安静、入院などで治療して、妊娠を継続できることが多いです。

 

流産とは

流産とはに妊娠22週までに子宮内で赤ちゃんの成長が止まり亡くなってしまう事。

 

☆参考ページ⇒http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/ryuzan.html

 

妊娠初期の出血 “出血=流産ではない”

妊娠初期の出血には様々な原因があります。赤ちゃんに影響のない場合もありますが、すぐに受診が必要な場合もあります。

 

自己診断は難しいですので、出血がある場合は産婦人科を受診しましょう。

 

  • 着床出血(生理予定日の1週間前〜生理予定日)

受精し、卵子が子宮に着床する際、絨毛(じゅもう)が子宮の壁を傷つけることがあり、この時に軽い痛みや出血の症状がでることがある。
出血の量は微量で、50人に1人くらいの確立で起こる。胸の張りや痛み、腰痛や腹痛があることも。

 

  • 子宮膣部びらん(妊娠4〜15週)

子宮内膜がただれてめくれる状態。内診や性行為などの刺激によって出血することがある。

 

  • 子宮頸管ポリープ(妊娠4〜20週)

子宮頚部にできたポリープから出血することがある。痛みはない。ポリープが原因で感染症になって早産になることもあり、切除を行うこともある。

 

  • 絨毛膜血腫(妊娠5〜20週)

子宮の壁から胎盤がはがれることで起こる出血。子宮が大きくなるにつれて、胎盤が引き伸ばされたり、少し剥がれてしまいことがあり、その際出血が起こる場合があります。
妊娠4〜5か月(妊娠12〜19週)には症状が治まります。症状が治まれば赤ちゃんへの影響はありません。

 

[↓出血したらすぐに病院へいく↓]

  • 前置胎盤⇒少量出血の後、大量出血があることも。

胎盤は、子宮の上のほうにできるのが正常ですが、全分娩の0.26〜 0.57%は子宮の出口(内子宮口)にかかるようにできてしまうことがあり、これを“前置胎盤”をといいます。
前置胎盤のほとんどは、子宮が大きくなるにつれて上部へ移動してきますが、この際、出血することがあります。
お産の時に大量出血の危険があり、帝王切開になる可能性が高い。前置胎盤と診断されていて、お腹の張りや出血がある場合はすぐに病院へ行く必要がある。 

 

  • 子宮外妊娠⇒生理だと思っていたら多量の出血が!

(生理予定日の1週間後、妊娠5週目〜12週目)
子宮以外で着床してしまうこと。少量の薄い血のようなものが、不規則に出ることが4〜5日くらい続く。腹痛を生理痛と思う人が多い。
妊娠7〜12週目に多量の出血がある場合が多く、激しい痛みや貧血、吐き気が起こることも。卵管破裂、卵管流産の可能性もあり、手術が必要になることもあるので、すぐに病院受診をする。

 

出血時にしておく事“落ち着いて記録⇒連絡”

出血時の状況をメモ

  • 日時
  • 体調
  • 痛み 有無、強さ、部位
  • 血の色、量

などをメモしておいて診察時に正確に伝えられるようにしましょう。

 

安静にする

 

一番は、体を休める事。激しい運動はもちろんNG。仕事をしている場合は、休ませてもらうのが一番です。

 

落ち着いて産婦人科に連絡をする

 

出血があると、誰でも不安になります。すぐに受診できない場合も産婦人科に連絡をして指示をうけると安心できます。
その際に用意したメモがあると落ち着いて説明することができます。

 

切迫流産、初期の出血まとめ

妊娠初期は、まだ何も分からず、不安な時期ですよね。そんな時、出血があると動揺してしまうのは仕方無いこと。

 

しかし、出血がすぐに流産になるわけではないことがわかりました。多量の出血や強い痛みでない場合は、落ち着いて状況を把握した上で産婦人科に連絡をして指示を受けると良いですね。

 

少量の出血だから、大丈夫と自己判断するのは危険です。必ず、産婦人科に連絡するか受診して判断してもらいましょう。

 

参考記事

 

TOP⇒葉酸サプリ