妊娠中 むくみ

妊娠中のむくみ予防と対策

妊娠中のむくみ

妊娠中にむくみの症状がでやすいって知っていましたか?私自身は、出産後の入院中に象の足のようになっていてビックリしました。

 

とにかく、水分を沢山とるようにしていると改善しました。一般的には妊娠中特に後期にむくみがでるママが多いようです。ただのむくみではなく、酷い場合は赤ちゃんに影響のある場合がありますので注意しなければなりません。

 

むくみの予防やむくんでしまった時の対処法を紹介します!

 

妊娠中はなぜむくみやすいの?

むくみとは、体の中の水分が溜まって腫れてしまう事。別名『浮腫』といいます。
足首やふくらはぎを指で20〜30秒押さえて、離した時にしばらく指の跡が消えない場合は
むくんでいるということです。

 

妊娠中にむくみやすいのはなぜなのでしょうか?

 

  • 体内の血液と水分バランスが崩れやすい

妊娠4か月(12週目)から赤ちゃんに栄養を届けるために体内の血液が増え始めます。
9か月と3週目(34週目)には、妊娠前よりも40〜50%も血液量が増えると言われています。 血液と言っても“ 血液中の水分(血漿)”が増えているというところはポイントです。
血液中の水分が増えて、体内の血液と水分のバランスが崩れやすくむくみやすい状態になっています。

 

  • つわりなどによる運動不足

つわりが辛く、ほぼ一日中寝て過ごすという妊婦さんもいると思います。
とてもツライ状況です。なかなか動くことができず同じ姿勢でいることで血液の流れが悪くり、むくみを起こしてしまう場合もあります。少し気分が楽になった時などに、寝たままでも良いので特に足などをマッサージをするなどして血液の流れを良くするようにしましょう。

 

  • 妊娠後期は子宮が大きくなって血の巡りが悪くなる

お腹の中で大きくなっていく赤ちゃんによって、下半身から心臓に戻っていく静脈の血液のめぐりが妨げられてしまい、特に足にむくみがおこりやすくなります。

 

  • 服の締め付け

妊娠中に体型が変化しているのに、まだ入るからと妊娠前の下着や服をそのまま着ていると血行が悪くなり、むくみの原因になります。

 

  • 塩分の摂りすぎ

妊娠中1日に必要な塩分は妊娠前の必要量7.5g+0.2g=8.7g程度。しかし、日本人の平均的な塩分摂取量は10.1g!大体の人は、塩分を必要量より多く摂っているということです。高血圧症候群の予防の為には1日10g以下にすることがすすめられています。塩分の摂りすぎは むくみの原因になりますし、高血圧の原因にもなります。

 

ただのむくみでなく、“妊娠高血圧症(妊娠中毒症)”かも!

 

『むくみくらいなら』と侮ってはいけません!

 

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を知っていますか?
妊婦8か月以降に、約1割の妊婦さんが発症してしまうそうです。
原因についてははっきりわかっていませんが、症状としては

  • むくみ
  • 高血圧
  • 尿たんぱく

などが挙げられています。
妊娠高血圧症候群のむくみは1晩休んでもむくみが取れないのが特徴です。血圧が正常で、症状がむくみだけの場合は妊娠高血圧症候群ではありません。指輪がきつくて抜けない、顔までむくんでいるという強いむくみの場合は、早めに医師に相談しましょう。

 

日本産科婦人科学会では、「妊娠高血圧症候群」を「妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧がみられる場合、または、高血圧に蛋白尿を伴う場合のいずれかで、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものでないもの」として定義しています。
参考ページ⇒日本産婦人科学会http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/kouketsuatsu.html

 

怖いのは“赤ちゃんへの影響”

重症な妊娠高血圧症候群の場合は、子宮や胎盤での血液の流れが悪くなります。 赤ちゃんへの栄養・酸素が十分に届けられず、赤ちゃんの発育不全や、未熟児、最悪の場合は死亡ということもあります。

 

むくみの予防

  • 運動

妊娠中、難しいのが運動。つわりや、お腹が大きくなって思うように動けないことが多々あります。よく言われることですが、普段の買い物に行くときに歩いていくなどで運動しましょう。季節によっては外出を避けたい時もあるでしょう。
そんな時は家の中で、ストレッチやエクササイズ、マッサージなどを行って血行を良くするように心がけましょう!水分補給も大切です!

 

  • 食事は“塩分控えめ”“タンパク質・カリウム多め”

妊娠中の食事は栄養バランス良く!特に、塩分の摂りすぎに注意しましょう。普段の食事よりも、薄味にする努力を。妊娠中に献立を考えるのが面倒だと思ったら減塩の献立レシピ本などを参考にしてはいかがでしょうか?

 

また、むくみ予防として“タンパク質・カリウム”多めの食事がすすめられています。タンパク質を多く摂取するには、魚や野菜を中心とした和食が良いと言われています。カリウムを多く含む食品は、野菜・豆(さつまいも、ほうれん草、枝豆、納豆、サトイモなど)、果物(アボカド、干し柿、くり、キウイ、バナナなど)があります。妊娠中の栄養は赤ちゃんの成長の為にもとても大切です!

 

⇒妊娠中に摂るべき食べ物と控えるべき食べ物をまとめています。

 

  • 睡眠

つわりで眠れない、大きなお腹で眠れないなど妊娠中は睡眠をとることが難しかったりします。睡眠不足で新陳代謝が悪くなることもむくみの原因になります。
妊娠中は無理をせず、リラックスして身体を休めることも大切です。旦那さんのいる日は、家事をお休みさせてもらって、休める時間をとるのも良いでしょう。

 

妊娠中のむくみまとめ

妊娠中のむくみ予防の為には“運動・食事・睡眠”をいつも以上に意識してすることです。妊娠中は思うように動けずこの3つを行うのは簡単なことではありません。

 

しかし、むくみが出てしまうのは良い状況ではありません。酷くなると妊娠高血圧症に繋がり、赤ちゃんにも悪い影響が起きてしまいます。そうなる前に、できる限りの配慮をしましょう。

 

まず、食生活から見直して、塩分控えめで栄養バランスの良い食事を摂れるように頑張りましょう!意外と水分補給ができていない妊婦さんが多いようです。

 

妊娠中は便秘にもなりやすいので、その予防もかねて水分も意識してとるようにしましょう!食事が摂れない時は、無理をせず、葉酸を含むサプリメントなどを利用するもの良いのではないでしょうか。

 

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