無脳症とは

無脳症とは?

赤ちゃんの情報誌、もしくはテレビ番組で赤ちゃんの先天性の症状を取り上げられていることがあります。その中で一際目を引くのが「無脳症」です。無脳症は成長段階で何らかの影響があり脳が無い奇形児の1つです。現在、確実に防ぐ方法が紹介されておらず無脳症のリスクを軽減させる方法だけです。

 

そんな無脳症はどんな症状か?詳しく見ていきましょう。

無脳症って何?

先ほども紹介したように無脳症は奇形児、主に頭部への奇形であり脳の組織の大半が欠如している状態です。

 

とは言っても完全に欠如している訳ではなく、無脳症の中には小脳が無い・大脳が無い・脳を包む表皮が形成されていない等の状態があります。そのため、無脳症だからと言って出産してすぐに亡くなると言った事はありません。ただ、他の赤ちゃんのように成長することは無く無事に出産できても数日、もしくは数週間で死亡する事が多いです。

 

そのため妊婦の中には診断の際、医師から無脳症と告げられた段階で「中絶」人も見受けられます。

無脳症の原因は?

ではどうして無脳症は発症するのでしょうか?

 

確固とした原因は今のところ発見されていませんが、現在、無脳症の原因として「高齢出産」「神経の障害」の2つが挙げられます。

 

高齢出産の場合、卵子の細胞が若いときのように正常な卵子を生成できず、DNA情報が正確に伝えられていない染色体異常の卵子になる確立が高いのです。そのため一方の精子が正常であっても卵子が染色体異常に陥っていますと、先天性の症状が出てくるのです。

 

次に神経の障害についてです。
この障害は「神経管閉鎖障害」と言われており、妊娠してから3〜4週目で発症する障害です。障害が発生しますと神経管の上部、もしくは下部が閉塞されます。下部の場合は四肢に影響を及ぼします。しかし、上部の場合は頭部が成長できず一度形成されても残念ながら退化していきます。

 

以上のように無脳症は高齢出産や神経の障害によって発症すると考えられています。

無脳症まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

無脳症は現在でも確固とした原因が無いため、できる限りリスクを減らすことだけしか無い厄介な症状です。「でも治療方法はあるんでしょ?」と言われますが、残念なことに無脳症の治療方法はありません。そのため先ほど挙げたように途中で中絶されるのです。

 

無脳症にならないためにも、リスクを減らすことが大切になります。
無脳症のみならず、先天性の症状を防ぎたい場合は必ず『葉酸』を摂取しましょう。

 

⇒葉酸は食べ物だけでは足りない?葉酸を含む食品は?

 

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